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「カキのこってり丼」 白鳳 (東京・渋谷) ※月替



渋谷にしては若干高級感のある広東料理の店「白鳳」。月替わりで「白鳳の丼」というメニューを出しています。今月は旬のカキを使った丼ですね。
器はどちらかというと小振りですが、ご飯にかかっている餡は見るからにこってりした感じ。カキも小振りなのですが、これが不思議な食感。土手鍋のカキように中までじっくり火が通っているので、普通なら旨味が逃げてしまいそうです。しかし、小麦粉が外側をごく薄く衣状に包んでいて、うまみを中に閉じこめています。エリンギや青梗菜、長葱といった具とも良く合っています。濃厚な醤油ベースの餡はニンニクで味付けされていて、これがおそらく『こってり』の由来なのでしょう。クドくならない濃厚さというのは重要。少量丼を認めない私でも、味が濃縮されて、たくさん出されても困るというこの種のメニューならば納得。

 かき玉のスープ、お新香、ドリンク、取り放題の杏仁豆腐がついて1200円也。フルーツいっぱいの杏仁豆腐は嬉しいかも。

 た、だ、し、画竜点睛を欠くとはこのこと。この値段をとっておいて、器の縁が欠けているとは何事か。これが屋台メニューや、場末の定食屋、あるいはファストフード丼ならば(ファストフードだと実は逆に有り得ないのだが)、器が欠けていても文句は言いますまい。でも、わざわざ蓋付きで運んできて、客の前で蓋を開ける演出までしておきながら、器が欠けていたのでは台無しではないか。それだけで気分良く食べられなくなるので、ちょっと考えていただきたい。

【丼キング度】 ★ (カキ旨↑?、クドくない濃厚さ↑?、器欠け↓?)

■「中国料理 白鳳」 東京都渋谷区宇田川町24-1 高木ビル(HMV)B1
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