「すだちめし」 いし井 (東京・下北沢)

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すだちをご飯に絞って食べるという珍品を発見。
賛否両論あるようだが、実食してみたところ、
これは「あり!」という結論に至った。

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銀座で人気のラーメン店「いし井」が下北沢に進出。
少なくとも二軒のラーメン店が撤退した店舗に
居抜きで入ったのだが、それでも土日は満席の人気ぶりである。
だがしかし、今宵はクリスマスイヴ。
吾輩の読み通り、閑古鳥が鳴いておるではないか。
これ幸いと入店した。

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「すだちめし」 220円
「中華ソバ」 750円    計 970円也

当然ながら、吾輩の目当てはすだちめし。
例によってラーメンは、前菜である。

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こちらの店、本来は「せいろ」と名付けた
つけ麺の方を推しているようなのだが、
こんな身も心も寒い夜につけ麺など食べてはいられない。
余り深く考えて注文したた訳ではないのだが、このソバが旨かった。
比内地鶏と魚介を合わせた出汁のようなのだが、
濃厚でいながらクドくなく、旨味たっぷり。


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麺もいい。太くもなく、細くもなく、
まさに平均的な太さなのだが、
歯切れがよくビシッとコシの決まった感じが絶妙なのである。

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卓上の黒七味がお薦めだということなので、途中から振りかけてみる。
山椒の風味がほんのりと効いて、味に深みがでる。
人気の訳が分かる麺であった。

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前菜のクオリティがこれほど高いと、
メインディッシュが翳んでしまいそうだ。

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しかも、すだちをかけるだけなのである。

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言われるがままにかけて、よく混ぜる。
柑橘系の味のほぼ白飯って、大丈夫なのか。
誰もがそう思うだろう。

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すると…いやあ、これはいけるじゃないか。
濃厚な中華ソバを味わった後だから、
余計にそう感じるのかも知れないが、
すだちの風味が効いたご飯、これ悪くないぞ。
ネットでは悪評も見かけたが、
吾輩はすだちめしの価値を認めよう。

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ただ、具があってもいいかなとも思い、
ソバのチャーシューを載せてみた。
うん、これは正解。
すだちめしのフレッシュな感じと、
控え目な味付けの豚肉がよく合うのだ。
すだちめしだけではダメだという御仁は、
是非とも試して頂きたい。

店を出れば、ホワイトクリスマスならぬ、
雨の降るクリスマスイブであった。
そういえば、サンタの贈り物は届いただろうか、
と、子どもの寝顔を思いながら、
独り、帰途につく夜であった。

■「銀座いし井 下北沢店
東京都世田谷区北沢2-14-3 喜多ビル1F
  
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