FC2ブログ

「幸丼」 幸丼 (東京・大井町)



またしても新たなガッツリ丼にめぐり逢いました。しかも、今回のものは丼専門店の進化を感じさせてくれる素晴らしい一品だったのです。


 お店は、大井町駅と下神明駅との中間点にある「丼ぶり屋 幸丼(こうどん)」。ラーメン店の「幸龍」が出した丼の専門店です。



 いただいたのは、店名と同じ「幸丼」。炙り焼豚の丼で、バラとロースの2種類を選べます。一番人気のバラ肉の方を選んでみました。

 特盛は、茶碗4杯分という量。器も大きなものに変わります。先日食べた「せかいち」の「スタミナ丼」や、「吉祥寺どんぶり」の「飯増し」クラスはありますね。ということは、ご飯で600g位になるでしょうか。



 注文してから、厨房でゴーゴーと音が鳴っていましたが、焼豚をバーナーで炙る音だったようです。焦げ目が食欲をそそります。



 ラーメンで使われるようなバラを巻いた形の焼豚。



 この厚みが素晴らしい。厚いもので1センチ近くあります。焼豚を存分に食べたいという欲求を満足させてくれますよ。某有名大盛り丼店で同じ価格帯のチャーシュー丼がありますが、これを食べたら、あれには戻れませんね。



 トッピングにはガーリックチップもたっぷり。量は調整してもらえます。



 ご飯が茶碗1杯分位に減ったところで、スープ割りのサービスをしてもらいました。この写真で1杯分あるんです。大きな器であることがこれで判るかな?



 だし汁と刻み葱、それに「ゆかり」のような紫蘇のふりかけをかけて、山葵でお茶漬け風にいただきます。これもいいですね。




 更に予想外に(失礼!)良かったのが、味噌汁。煮干しでしっかり出汁をとっているので、こういう丼店のものとは思えない美味しさ。飲むと最後に煮干しの粉が残るので判ります。油揚げもしっかりしたもので良かった。とにかく何でもいいから味噌の入ったスープを出せばいいだろうという丼チェーンとは一線を画しています。

 ご飯も、大盛りだけが自慢の丼専門店と違ってまともですし、タレも美味しい。ラーメン店並みに様々なトッピングも用意されていて、これは渋谷にあったら吾輩は通ってしまうでしょうね。ラーメン店で培われたノウハウが随所に見られます。これで並盛580円、大盛+100円、特盛+200円というのもいいですね。

 ラーメン店は、昔はとにかく大盛りや安いことを売りにしてチェーン店が広がり、それが次第に質を求められるようになって淘汰され、今や本当に美味しい店が増えました。丼の世界の場合、最近になって従来の牛丼チェーンとは違った丼専門店が次第に増えていますが、まだまだ大盛り自慢。しかし、この店は、丼の世界にもラーメンと同じような変化が起きるかも知れないという可能性を感じさせてくれました。

 ぜひ、渋谷に進出して、「すた丼」「吉祥寺どんぶり」「豚丸」、その他の牛丼チェーン店などと競って欲しいものです。ついでに、赤坂の「せかいち」も、他の定食メニューを丼にしてしまう計画もあるようなので、その上でぜひ渋谷に進出してもらいたい。きっと丼業界が進化することでしょう。量は、両店とも特盛までで十分ですよ。注文している人の大半は並盛で、たくさん食べたい人でも大半は特盛で満足しますからね。もうやたら多ければいいという時代は終わりにしましょう。ラーメンの世界で、この10年ほどで麺が飛躍的に美味しくなったように、米も具も美味しくなって欲しいものだと思いますね。


【丼キング度】 幸せになる味、推薦!!

■「丼ぶり屋 幸丼」 東京都品川区二葉1−9−8


スポンサーサイト



Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する