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「蟹肉と野菜かけごはん」 西楼厨 (東京・渋谷)



渋谷のマークシティ内にある手作り点心を中心にした中華料理店でお昼をいただくことに。初入店。
こちらは、銀座本店をはじめ、各地で中華料理店「鳳鳴春」を経営する三益産業が、新ブランドで出した店です。渋谷マークシティという場所柄に合わせ、“チャイニーズデリカフェ”と称して、ちょっとオシャレな感じにしています。

 最初に注文しようとしたのは、「ドラゴン炒飯」という面白い名前の炒飯でした。ところが、店員にどんなものか尋ねたところ、石焼きベースだとのこと。猫舌の吾輩は、余程のことが無ければ石焼きものは避けたいところ。ましてや、この暑い季節には勘弁してほしい。

 そこで「熱いのは苦手なので、こちらをお願いします」と、6種類のランチのセットにあった、名前からして「会飯」的な今回のメニューを注文しました。“1500円はちょっと高いけど仕方ないな”と。

 注文後、もの凄い早さで出てきたので、“これは鍛えられてるなあ”、と一瞬感心してみたものの、嫌な音が…。

 豪快にジュージュー言ってます。

 そう、餡が吹き立つほどの鍋焼き状態で登場。これじゃあ石焼と一緒です。“おいおい、熱いのは嫌だって言ったのに、何だよこれ”、と凍りつく吾輩。メニューのイメージとは全然違います。

 さらにこの土鍋、この値段で出しておきながら、“ある種の演出なのか”と思うほど、取っ手のところが大きく欠けている点もなんだかイライラさせます。



 仕方なく、写真を撮りながら冷めるまで放置。もう心は“良かった探し”状態。蟹肉がそれなりに入っているところが救いかなあ、とか。



 ちょっと遅れて登場した小籠包の方が、まだしも食べやすい熱さだというのはどういうことか。苦笑しながら独特のピンク色のタレにつけて食べます。皮の感じからすると、作ったあと冷凍しておいたものを蒸したのでしょうが、酸味が利いたタレと小籠包の肉汁が混じりあって、これはそれなりにおいしい。スープも優しい味でなかなかだし、これ食べながら暫く待つか。



 …と、ちょっと機嫌を直しかけていたところに、店の支配人っぽい初老の男性が近寄ってきて、土鍋の飯を指差し、あろうことか、眉間に皺を寄せて強く指摘。

「冷めてしまうので早くお食べください」

オイオイ! 冷めるのを待ってるんだよ!!!
こんな熱いモン食えるか!!!
そもそも客に食べ方を指図するのは無礼千万だろ!!!


 …と心のなかで叫びながら、「猫舌なものですから^^;」と作り笑いするオトナな吾輩。 心もジュージューと沸騰しているところに、確実に油を注がれました(怒)。これが税込み1575円也じゃなかったら、即座に席を立っていましたね。

 急かされたこともあり、もう早く店を出たい気持ちになって、なんとか冷まし冷まし食べましたが、古いタイプの中華料理屋にありがちな、脂っ濃いだけの味付けだったような気がします。気がする、というのは熱さでよく味わうことができなかったからです。
 石焼とか鍋焼きとか、通常の食べ方ではない食べさせ方をする際には、メニューに明記していただきたいものです。みんながみんな、石焼が好きだとは限りません。それに熱いのは避けたいと注文の時に言っていたはず。一言説明して欲しかった。

 石焼、鍋焼き、鉄板焼きは、余程、その方法で食べさせる合理的な理由でもない限り、吾輩は基本的には大嫌いです。 このメニューって焼けた土鍋で出す必然性があるのだろうか?脂っこさが際立っているだけのような気がするのですが。

 熱いものがお好きな方は、どうぞ行かれてください。もしかしたら美味しいのかも知れません。

【丼キング度】 評価不能

■「西楼厨」 東京都渋谷区道玄坂1-12-3 渋谷マークシティ RESTAURANTS AVENUE 4F

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